私は昨年からVOCALOIDと並行してVoiSonaというヴァーチャルシンガーのシステムも併用しておりますけど、それの「さとうささら」という歌手を使って数か月前に作ったものです。
恐らくこういうのは初代の初音ミクの頃は「ヴァーチャルシンガーには歌わせてはいけない」領域だったと思うんですけど、今はここまで出来るんですね。それでも生の歌手とはやっぱり違うとは思いますけど・・・少なくとも「ボカロなんて」と思っているといつか飛んで行ってしまう可能性はあると思っています。元々生とヴァーチャルは「比較するもの」ではないとも思うのですが。
生歌手の皆様、「飛んでいかないように」頑張りましょう。
因みに、上手なヴァーチャルシンガーの作り手は「生の歌手」を手本にします。DTMオーケストラの上手な作り手は「生のオーケストラ」を手本にします。なのでヴァーチャルシンガーが衰退する一番手っ取り早い方法は「生の歌声が衰退すること」とも言えます。
そうそう、生とヴァーチャルは「比較するもの」ではなく「共存するもの」なのです。